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葬儀執り行い

   
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葬儀執り行い  
   
   

 

大切なペット永眠からお別れの儀式・・、
葬儀、火葬、納骨、霊園・墓地 お見送りについて。

※葬儀社・住職・宗派・地域によって異なります。

永眠りについたら

お家のお気に入りだった場所等に、北枕にして寝かせてあげます。

気温が高ければ、アイスノン等(ビニール袋に入れて)をタオルで包み、ペットの背中部分とお腹の部分囲んであげます。

気温等によってドライアイス等を用意し、冷やしてあげることで腐敗の進行度を抑えられます。直接密着させると皮膚が低温ヤケドにより変色してしまったり、毛が凍った状態になってしまうことがありますので、ドライアイスはタオルでくるんだ状態にしてあげて下さい。

ドライアイスの注意:直接手で触れないで下さい。低温ヤケドをしてしまいます。又、液体から二酸化炭素に変化させたものがドライアイスですから、気化することによって、水滴は出ず二酸化炭素が排出されますので、室内の窓を開けて換気をし、十分利用際にはご注意下さい。

枕元には、いつも食べていたエサ、おやつ、お水をお供えしてあげましょう。

お気に入りのおもちゃ
使っていた毛布や、 タオル
お見送りにきれいなお花で周囲を飾ってあげることも良いと思います。

お線香を焚く。

神様の元に行く道しるべになるといわれています。

お写真を飾る。

元気で活発的だった頃、ほがらかなお写真を飾ります。

お写真を飾ることが辛い方は、後日ゆっくりアルバムを、愛するペットに楽しい昔話をしながら選んであげることも良いことだと思います。

瞳が乾燥してきますので、スポイト等を利用して 時々 水を目にかけてあげましょう。

体内ガスにより体から少量出血が見られる場合は、ティッシュで優しく拭き取ってあげましょう。胸部・腹部をドライアイス等で冷やしてあげて下さい。

 

昔から愛するものとの永遠の別れは、残された人の深い悲しみの感情から、個々何らかの弔いをし埋葬されていました。それは今でもかわらず声を出して泣き悲しみの感情を持つことはごくあたりまえのことです。

 

火葬場を予約

ほとんどの火葬場では、予約が必要となっています。
(昨今では、人間同様に24時間電話受付対応の所も多くなっています。)
ペット専門、人間とペット。 火葬場によって違うので電話で確認しましょう。

料金体系
1)体重によって料金が案内されます。
2)合同葬儀、個別葬儀、立ち会い葬儀 によって料金が案内されます。
  上記 順に料金が上がる事が多いようです。

・合同葬儀:他のペットと一緒に火葬され、納骨されます。
火葬立ち会い・遺骨を持ち帰ることはできません。

・個別葬儀:ペットの収骨後、骨壺を自宅に連れ帰れます。
( その場で納骨することもできます。)

・立ち会い葬儀:人間の火葬と同じように行われます。
ペットと火葬場に行き、お骨を拾い骨壷等に入れて連れ帰れます。
( その場で納骨することもできます。)

骨壺
ペット専門の場合は、サイズ取り扱いしている所もありますが、電話確認しましょう。
ご自分でご用意される方は、円周サイズをペットの頭の大きさを目安に入るものが良いでしょう。

火葬場によってお迎えに来てくれる所、
自分でペットと一緒に伺う所がありますので、電話確認しておきましょう

お通夜

人間のお通夜と同様です、生前親しかった方達と一緒にお弔いしてあげましょう。

ペット仲間の方も、最後のお別れを心の中でお弔いしてくれる方、又 伺いたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。

お線香を焚きます。
(火の元には十分注意をしましょう)

 

出棺

棺の中に、お気に入りだったものや、お花を入れてあげたりすることが可能な所と、そうでない所がありますので、電話で確認しましょう。

例:一般的に燃えるもの。エサやおやつは ビニールから出します。
お骨上げの時に、一緒に入れた物が 体にくっついてしまう場合がありますので、そのようなことがないように、しっかり心配りをして下さい。

 

火葬

体とは、ココで最後のお別れの場となります。

お供え物を置くテーブルが用意されていたりします。
好きだった食物等をお供えし、お線香を焚き、お祈りします。

外に待合所を用意されていますから、1時間ほど待ちます。(個体差によります)

 

お骨あげ

*葬儀、住職によって違います。

住職が、体の部分を1つ1つ説明してくれます。
その言葉に促されながら、1つずつお骨を拾いあげながら骨壺に納めていきます。

人間同様、足下から順に上に拾っていき、骨壺の中で頭が一番上になるように納められます。 最後に拾えきれないお骨も、住職さんが全て拾いあげてくれます。

 

お葬式

*葬儀、住職によって違います。

住職にお経をあげて頂き、生まれ落ちた時から・・地に帰るまでの説法をお話してもらいます。(初七日法要も一緒にしてもらう方もいらっしゃいます)
その後、お骨と一緒に帰宅します。

その場で納骨をされたい場合は、事前に電話確認をしてお願いをしておきます。

 

お葬式から帰宅後

生前のお気に入りの場所等に、お骨を安置します。
エサ、お水、おもちゃ、お花をお供えします。
お線香を焚きます。

心に余裕があれば、お写真も飾ってあげましょう。

家族や、お通夜・お葬式でお世話になった方々と食事をしながら思い出を語りましょう。

 

犬を保健所に登録している場合は、
管轄の保健所に電話で、登録時の住所と氏名を伝えて連絡をします。

 

心に余裕があれば、
かかりつけの獣医さんや、トリマーさん等々 連絡をしておくと良いかもしれません。
(ワクチンのお便り等々の連絡葉書が、日を置いて届く事がありますから・・)

初七日

亡くなってから7日目に行う法事を初七日法要です。葬儀後最初に行われる供養です。住職にお経をあげて頂き、招いた人達にお焼香をしてもらいます。

お骨となりお葬式でお経をあげて頂く最後に、初七日法要も共にする場合も人間同様多くなっています。

 

死亡してから四十九日までは、霊が現世とあの世をさまよってい、死から新しい生へと生まれ変わる準備をしています。縁故者が故を偲び冥福をお祈りし、供養することによって無事にあの世へ旅立って行くそうです。

四十九日に向けては、お骨をお墓に納め、お位牌に入魂してもらう場合は、お位牌を仏具屋に依頼します。出来上がりまでに2週間ほどかかります。
*霊園・住職によって違います。

 

四十九日

亡くなってから、49日目に行う法事を初七日法要です。故の成仏をお祈りします。

当日、ペット霊園への納骨の場合 は 霊園にお骨、お位牌を持参。
住職さんにお経をあげてもらい、位牌へ入魂をしてもらいます。

お骨をペット霊園に安置。

お位牌を持って帰宅します。

お供え台に、エサ、お水、写真、お花等々をお供えします。
お線香を焚きます。

 

初盆 :8月13日から16日

亡くなってから初めてのお盆に初盆をします。
13日の最初の日を迎え盆、16日の最後の日を送り盆と言います。

故が仏になって初めて里帰りをします。

13日:盆提灯を飾り付け、精霊棚をを作り、夕から夜に迎え火を焚き、霊を迎えます。
14日:お供え物で迎えた霊を供養します。
15日:同上。
16日:送り火をして霊を送り出します。

※四十九日の忌明け前にお盆を迎える場合は新盆は翌年になります。

 

一周忌

亡くなってから一年後、同月同日に行う法要を一周忌です。

合同祭として、人間同様にペット霊園等では行われている場合もあります。
霊園・住所くによりますので、お電話で確認されて下さい。

人間同様、お家に住職を呼ぶ方法もあります。

故を偲ぶ気持ちで、ご自分達でお供え台に、エサ、お水、写真、お花等々をお供えし
お線香を焚くことも1つです。


愛するペットのお骨について・・

生ある命にはいつかは別れの日がくると思っていても、実際にその時が訪れると、かけがえのない存在との別離は耐え難く悲しみつらい日となります

愛するペットのお骨は、何日までに必ず納骨しなければならないということはないと思います。

ご自分の気持ちが、まだ側に一緒にいたいと思うなら それも一つの選択肢。月日が流れ、ある日「一緒に時を過ごせてありがとう」と思えるその日が訪れたらその時に、貴方が思う気持ちでペットを送り出してあげれば良いと思います。

 

一連の儀式について

儀式のひとつひとつは大切なペットと最後のお別れ、お見送り。

もう一つの意味合いもあると思います。

それは、残された人にとって・・
愛するペットの永眠は、いつかはと覚悟はしていても、やはり受け入れ難く、苦しくつらい心が押しつぶされそうな気持ち、心身共に心労・ストレスが溜まり、ペットロスになってしまう方も多いことと思います。

葬儀に関するひとつひとつの儀式を執り行っていくことは・・
その事実を少しずつ受け入れていけるようにと、昔の人が考え行動した儀式として今でもあるのだと思います。

 

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