葬儀執り行い
突然のペットとの別れの際に、道しるべの1つとなればと ペット火葬場・霊園等を利用した場合を例にしています。
永久の眠りについたら
お気に入りだった場所等に、北枕にして寝かせてあげます。
気温が高ければアイスノン等(ビニール袋に入れて)で囲んであげます。
気温によって腐敗の進行度が高まりますので、冷やすことで遅くさせることが出来ます。
枕元には、いつも食べていたエサ、お水をお供えしてあげましょう。
お気に入りのおもちゃ
使っていた毛布や、 タオル
お見送りにきれいなお花で飾ってあげることも良いと思います。
お線香を焚く。
神様の元に行ける道しるべになるとお坊様がおっしゃっておりました。
心に余裕があれば、お写真も飾ってあげましょう。
お写真を飾ることが辛い方は、後日ゆっくりアルバムを、愛するペットに楽しい昔話をしながら選んであげることも良いことだと思います。
目が乾燥してくるので、時々 水を目にかけてあげましょう。
火葬場を予約
ほとんどの火葬場では、予約が必要となります。
ペット専門、人間とペット。 火葬場によって違うので電話で確認しましょう。
料金体系
1)体重によって料金が別れます。
2)合同葬儀、個別葬儀、立ち会い葬儀 で料金が別れます。
上記 順に料金が上がる事が多いようです。
・合同葬儀:他のペットと一緒に火葬され、納骨されます。
火葬立ち会い・遺骨を持ち帰ることはできません。
・個別葬儀:ペットの収骨後、骨壺を自宅に連れ帰れます。
( その場で納骨することもできます。)
・立ち会い葬儀:人間の火葬と同じように行われます。
ペットと火葬場に行き、お骨を拾い骨壷等に入れて持ち帰れます。
( その場で納骨することもできます。)
骨壺
ペット専門の場合は、取り扱いしている所もありますが、電話確認しましょう。
ご自分でご用意される方は、ペットの頭の大きさを目安に入るものが良いでしょう。
お通夜
人間同様、生前親しかった方達と一緒にお弔いしてあげましょう。
ペット仲間の方も、最後のお別れを心の中でお弔いしてくれる方、又 伺いたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。
お線香を焚き続けます。
出棺
火葬場によってお迎えに来てくれる所、自分で一緒に伺う所がありますので、電話確認しましょう。
棺の中に、お気に入りだったものや、お花を入れてあげたりが可能な所と、そうでない所がありますので、電話で確認しましょう。
例:一般的に燃えるもの、エサの場合ですと ビニールから出します。
お骨上げの時に、一緒に入れた物が 体にくっついてしまう場合がありますので、そのようなことがないように、しっかり心配りをして下さい。
火葬
体とは、ココで最後のお別れの場となります。
お供え物を置くテーブルが用意されていたりします。
好きだった食物等をお供えし、お線香を焚き、お祈りします。
外に待合所を用意されていますから、1時間ほど待ちます。(個体差によります)
お骨あげ
*葬儀、住職によって違います。
住職が、体の部分を1つ1つ説明してくれます。
その言葉に促されながら、1つずつ拾って骨壺に納めていきます。
人間同様、足下から順に上に拾っていき、骨壺の中で頭が一番上になるように納めます。
最後に拾えきれないお骨も、住職さんが全て拾ってくれます。
お葬式
*葬儀、住職によって違います。
住職にお経をあげて頂き、生まれ落ちた時から地に帰るまでの説法をお話してもらいます。
その後、お骨と一緒に帰宅します。
その場で納骨をされたい場合は、事前に電話確認をしてお願いをしておきます。
その後
生前のお気に入りの場所等に場所を決め、お骨を安置します。
エサ、お水、おもちゃ、お花をお供えします。
お線香を焚きます。
心に余裕があれば、お写真も飾ってあげましょう。
家族や、お通夜・お葬式でお世話になった方々と食事をしながら思い出を語りましょう。
49日に向けては、お骨をお墓に納め、お位牌に入魂してもらう場合は、お位牌を仏具屋に依頼します。
出来上がりまでに2週間ほどかかります。 *霊園・住職によって違います。
犬を保健所に登録している場合は、
管轄の保健所に電話で、登録時の住所と氏名を伝えて連絡をします。
心に余裕があれば、
かかりつけの獣医さんや、トリマーさん等々 連絡をしておくと良いかもしれません。
(ワクチンのお便り等々の連絡葉書が日を置いて届く事がありますから)
49日
ペット霊園への納骨の場合
霊園にお骨、お位牌を持参。
住職さんにお経をあげてもらい、位牌へ入魂をしてもらいます。
お骨をペット霊園に安置。
お位牌を持って帰宅します。
お供え台に、エサ、お水、写真、お花等々をお供えします。
お線香を焚きます。
一周忌・お盆
合同祭として、人間同様にペット霊園等では行われている場合もあります。
霊園・住所くによりますので、お電話で確認されて下さい。
人間同様、お家に住職を呼ぶ方法もあります。
故を偲ぶ気持ちで、ご自分達でお供え台に、エサ、お水、写真、お花等々をお供えし
お線香を焚くことも1つです。
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